愛知県と静岡県の県境にあるお寺。
紅葉スポットとして知られており、時期によっては多くの参拝客が訪れている。11月下旬と12月中旬にかけて2日訪れてみた。

駐車場を降り、すぐに仁王門が見えている。
手を合わせているお地蔵さんが出迎えている。

こじんまりとして可愛らしい。
バックの紅葉もしっかりと色付き、ここで写真を撮っている方が多くいた。

寺の山号は船形山。かつてはこの山に山城があったようで、戦国時代に今川氏と田原城の戸田氏が争ったようだ。
遠江と接しており、両氏の勢力圏境で山頂から一望できるこの山は重要拠点であったのであろう。

鐘楼門。大晦日ではここで鐘を鳴らしているようだ。
去年(2024年)の年末にテレビでやっていたが、年越しではなく毎年、昼間に鳴らしているようだ。
そのまま進むと客殿、右側には供養墓、左側には本堂へと続いている。

本堂へは少し勾配となっている。

途中、色付く紅葉に魅了される。
ここまで見事な紅葉はあまり見たことない。

途中、お地蔵さんたちが連立している。

…よく見ると、左のお地蔵さんだけ頭が新しくなっている。
頭だけ取れてしまったのか…。

本堂に到着。周りの紅葉もしっかりと色付いて綺麗。

11月下旬にも訪れていたが、まだまだ青さが残っていた。
暑さの影響なのか、どこも紅葉の色付きが遅いようだ。

境内は見渡す限りの紅葉であり、お寺と紅葉から何となくSEKIROの仙峯寺を思い出した。



境内ではまったりと紅葉を楽しむことが出来る。
もみじ寺とあって、本当に見事であった。
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