秋の紅葉が綺麗な豊橋市の普門寺。
国道1号線から少し離れた所の山の麓に位置する自然豊かなお寺である。

6月初旬。昨年秋から冬に訪れた際、紅く綺麗な紅葉たちも新しい葉が芽吹いている。

仁王堂。紅葉が映えるこの場所も綺麗な青もみじとなっていた。

お堂や境内にはたくさんの風車が飾られている。
風が強いためか回転する勢いが凄い。
回っている風車を見ると、風鈴のようにどことなく夏らしく涼しさを感じられる。

初夏だからか境内はまだまだ綺麗に咲いている紫陽花は少ない。


本堂への階段へと続く道。橋の入り口には仁王堂同様に風車で彩られている。
木々の間際から入る木漏れ日が入ってくる。

お地蔵さんたち。年月が経っており、左のお地蔵さんは頭が新しくなっている。

本堂へ上がる階段は鉢にたくさんの紫陽花が植えられている。
本堂までは隣のスロープで上がることとなる。

本堂ともみじ。青いもみじが移るとすっかりと夏らしいお寺へと変わっている。
夏の京都のお寺のような、そのように感じる。


手水舎の周りも紫陽花で彩られ、風鈴も掲げられている。
背景の青々とした木々から夏らしい雰囲気が感じられる。
訪問時は初夏でありまだまだ涼しい。これからの夏は風鈴の音を聞きながら冷たい水で手を洗うのもいいのかもしれない。

灯篭と山。しっかりと晴れて遠くに飛行機雲が映っている。


ところどころ見かける小さいお地蔵さん。
切り株の上や草木の間にちょこんと佇んでいる。
小さく丸く可愛らしいお地蔵さんたちは、境内を探せばいろいろと見つかるかもしれない。

境内に架かる赤い橋。周りの木々とは対照的に赤く映るため印象的な橋である。

紫陽花だけでなくササユリも咲いている。最近ではあまり見かけなくなった感じがする。

鐘楼門と青もみじ。
参拝とともに訪れたが、赤く色づいていた頃とまた違った趣を感じることが出来た。
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