4月に入り幾分暖かくなり、日によっては暑さも感じる日も出てきた。
4月上旬、田原市の桜を巡り各所を見て回った。
加治町の桜並木
259号線沿いを走っていると、綺麗な桜並木がある。

国道とは逸れてしまっているため、少し入りにくい場所にある。
桜を見に来ている方も少なからずいたため、ちょっとした穴場スポットかもしれない。

桜も満開から、少し葉桜となっている。
川も水面に散っていった桜もまた綺麗である。

ちょっとした木の橋がある。
…が、橋の耐久性に問題があるためか赤いカラーコーンが立っていた。
昼間過ぎくらいに訪れたが、時間帯や天候によっては木漏れ日の中で桜を眺めるのが良さそうだ。
庄司川の桜

滝頭公園方面に行くと、途中に小さい川がある。
清谷川とも繋がっており、そちらも桜並木が素晴らしいところである。

団地や寮からも近く、夏に差し掛かる頃にゲンジボタルが飛び交うスポットとなっているようだ。
見頃は過ぎて桜は散り、ほとんどが葉桜となってしまっていた。
百々神社とシダレザクラ

国道42号線沿いの少し奥まった場所に、百々神社がある。
階段を登り、境内へ入っていく。

小丘に建てられた神社であり、木々が剪定されていたり、池には鯉がいたりと少し日本庭園のような感じである。

鯉は数匹おり、近くを通っただけで口を開けたりしている。
餌を求めているのかな。

さらに登っていくと、本殿手前には大きな桜の木がある。
小さい神社であるが、桜と先ほどの日本庭園ぽさもあり、趣を感じる神社である。


神社手前には小さい川が流れている。
ほとんど散ってしまっているが、川を流れる花筏をみる限り咲き誇っていただろう。

そして、国道から神社へつながる道の脇に大きな枝垂桜がある。
百々神社の入口の目印になっている感じだろうか。


42号線からを走っていると目に入る枝垂桜である。
葉桜になりかけており、見頃は過ぎてしまっているが、それでも近くで見ると圧巻な枝垂桜であった。
蜆川と桜並木

豊島駅周辺も歩いてみると、浜大根の花が一面と広がっており、白い絨毯のように咲き誇っている。

259号線付近まで来ると、桜並木もある。
他の場所では見頃が過ぎてしまっていたが、こちらはまだまだ花が付いていた。

桜並木と花と広がっており、何とも春らしい景観である。
4月は入学式や入社式であったりと年度初めの時期であり、そういった中でも歩いてみたい道である。

ほぼ一日で回ったが、暖かい気温と天候に恵まれ春を感じる一日となった。