豊川市と新城市の境にある滝(豊川市でいいのかな)
道路の脇に入り口があるため、そのまま素通りしてしまう場所にある。
新城市の鮎滝でもそうだが、何となく秘境感がある。
天気は晴れていたが、にわか雨の影響か地面は濡れている。
下っていくと徐々に滝が見えてくる。

像と滝。
ここからでもなかなかの迫力さが見て取れる。
何故、「牛」なのか調べてみると…。
江戸時代、牛の滝には竜が住んでいると信じられ、常竜の滝と呼ばれていました。ある日、東上村の魚取り名人である六左衛門がアユをつかまえに来たところ、黄色い牛が現れ向かってきました。逃げ帰った六左衛門でしたが、まもなく高熱を出して死んでしまいます。村の人々はこの出来事を竜神様のたたり、現れた牛は竜神様の使いと考え、この滝のことを牛が住んでいる滝「牛の滝」と呼ぶようになったといいます。
昔ながらの言い伝えから命名されていた。
牛が現れなかったらそのまま常竜の滝と呼ばれていたのかな。

滝が出来た経緯が書かれている。
群生する植物は亜熱帯の密林を連想させる。
さらに下っていくと…。

東屋があり、そこからの迫力満点の滝。
落差は10m以上はあるのかな。ここまでの滝を初めて見たかもしれない(おそらく)
水も透き通っており、滝つぼもエメラルド色となって綺麗。

岩からの撮影 岩は濡れており滑りそうになるため注意がいる。
流れが早く、滝からの飛沫もあり心地よい。

ここまで迫力がある滝があるとは…。調べていなかったら知らなかった。
たまには滝巡りもいいのかもしれないな。
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