最近であるが、田原市に滝があるというのを調べて初めて知った。
「滝頭公園」の奥にあるようだ。
滝頭公園ばかりが印象的であり、滝があるということを知らなかったが、思えば名前に滝と書かれているため、関連はあった。

滝頭不動と書かれた石柱。
滝まではこの奥を進んでいく。

沢山の幟が掲げられており、滝頭不動と書かれている。
左手側に進むと、目的の滝への道となる。

石段ではあるが、足場はやや悪い。ちょっとしたジャングルとなっているようだ。
木の橋も年月を感じており、土地柄的にも湿度も高いため少し朽ちてきていた。

以前登った鳳来寺山よりは高くはないが、勾配と足場の関係上、鳳来寺山より歩きにくい。
草木が侵食していたが、ところどころにある仏様を頼りに登っていく。

10分ほどで滝に着いた。
これが滝頭不動滝か…なんて思っていたが、さらに上にも滝があるとのことだ。
こちらは二の滝であり、さらに上に登ると本命の滝頭不動滝となる。

道を迷いながらもさらに登っていくと、滝頭不動滝。

なかなかの落差である。
近くに不動様を祀っているのだろうか、赤い小さい拝殿のような建物が建っていた。
お線香も焚いてあり、定期的をあげられているのだろう。
気温は30度以上あるが、滝の近くということもあり涼しく感じる。

滝の傍には様々な仏様が祀ってある。
鳳来寺山もそうだったが、神秘さを感じる場所であった。
田原にもこのような場所があったとは…驚きであった。
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