3月上旬。ポカポカと暖かくなってきたのを期に、菜の花を見に「伊良湖菜の花ガーデン」へと訪れた。
彩をみせる「渥美半島菜の花浪漫街道」

豊橋市から国道42号線を伊良湖方面へと車を走らせる。この道路は「渥美半島菜の花浪漫街道」と呼ばれ、道路沿いには所々に咲いている菜の花で彩られている。
この時期でしか味わえない春のドライブコース。天気も良く、車の窓を開けて吹き抜ける春風を肌で感じながら菜の花ガーデンへと向かっていった。
「伊良湖菜の花ガーデン」へ
溢れんばかりの黄色の世界

駐車場に車を停めていざ菜の花ガーデン内へ。一歩足を踏み出すと、そこは視界いっぱいに溢れんばかりの黄色の花畑。椰子の木も加わり、温暖な南国にいるような感じ。
菜の花のほのかな香りもあり、3月ながらも一気に暖かい雰囲気となる。


以前、夏にも訪れたことがあったが、その時期は菜の花からミニひまわり畑へと移り変わり常夏のガーデンへと変貌する。時期をずらしての再訪もいいのかもしれない。
暖かく包み込む「菜の花」

菜の花は背丈が高く、訪れている人たちもひょっこりと顔を出すくらいの高さとなる。まるで溢れる菜の花畑に暖かく包み込まれているような感じだ。
包み込むのは人だけでない

包み込んでいるのは訪れている人だけではない。ぽつんと佇む小屋は菜の花に囲まれていると、まるで絵本の世界みたいに映る。
菜の花畑に溶け込む「幸せの黄色いポスト」

こちらは「幸せの黄色いポスト」。同じ色ながらも目を引くようなフォルムが印象的であり、埋もれることなくしっかりと景観に溶け込む。
ガーデンのシンボルであり、訪れた方はこのポストを背景に記念として写真に収めていた。
ガーデン内の鳥のアート

しばらく歩いてみると、丈の長い菜の花から突然現れる黒い影。鳥のようだが…。

裏側を覗くと手製の鳥のアートのようだ。

青色をベースにカラフルに彩られており、花の色と対比的でありはっきりとしている。ポップでユニークな鳥たちは黄色の花畑より空へ飛び出そうと翼を広げている。
木の橋から眺める菜の花

木製の板の橋を渡りながら菜の花を眺める。やや高い位置からの眺めとなり…

奥までずらっと花畑が続き、一面が黄色で彩られた花の絨毯のように広がりを見せる。
…同じ目線の高さで見ていた菜の花と比べてここまで違いがあるのか。
春らしさをアップする桜

ガーデン内の中央付近まで進んで行くと、花の色の濃い桜。少し時期が遅かったためか葉桜になりかけているが、中央に鎮座する桜の花は周囲に溢れる菜の花と共により春らしさをアップさせていた。
「免々田川の河津桜」へ訪れた時も感じたが、花の色が濃い桜と菜の花は相性は抜群となる。
「のっちの山」から望む景色
「のっちの山」から太平洋を望む

…近くに小さな山が見え、皆が太平洋側を眺める。
「のっちの山」と呼ばれる人工で造られた小さな山。
登って景色を眺めてみよう。


…これはすごい。
ガーデン内にいると木で隠れて海は見渡せないが、小さい山のためか水平に太平洋を望むことができる。同時にガーデン内の葉の花も視界に入り、海と花といった少し贅沢な景色が一面に映ることとなる。
ブログを始めてから山や展望台からの高い場所から景色を眺めたが、眺めの良い景色は高さだけではないようだ。
かつては「伊良湖フラワーパーク」

花畑へ視線を向けると、ガーデン内の敷地面積は広い。ここはかつては「伊良湖フラワーパーク」という花をメインとした観光施設が建てられていた。小さかった頃に訪れたことがあったが、季節に応じた花々が綺麗に植えられていた彩り豊かな観光施設であった記憶がある。
どちらも同じ「花」を主軸としたスポットであり、少なからずの名残を残しているような感じもする。
おわりに

田原市を象徴する「菜の花」。この時期、市内で菜の花を見かけることは珍しくないが、ここまでの咲き誇りをみせると、どこか幻想的であり、優しい雰囲気を感じさせる。田原市の中でも自慢できる観光スポットではないだろうか。
アクセス情報
無料駐車場有り。菜の花まつり期間中の運営となります。
料金は、大人500円(高校生以上)子供100円(小中学生)。




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