長興寺の隣の庚申池の土手にて、所々彼岸花が群生している。

渥美観光ビューローさんのサイトによると、区画整理の際に無くなってしまう予定であった球根を地元の方々が移植してくださったとのことだ。
259号線にも綺麗に生えているのもその名残だそうだ。

階段があり登ってみる。

青々とした原っぱの中に赤い彼岸花が点在としている。


彼岸花は、晴天の青い空に向かって咲き誇っている。

しかしながら咲き誇っている所以外は、まだ開花していない所、すでに枯れ始めている所と分かれている。
気温や日射条件により開花具合にばらつきが見られるようだ。
例年の猛暑の影響もあり、開花時期が遅れてしまっている他、このように開花のばらつきにも影響をあたえてしまっている。

土手の階段を上がると庚申池という大きな池がある。
ちょっとしたウォーキングによさそうである。

山側を見上げると鉄塔が見えている。何かを受信しているだろうか。
山の裏側は確か滝頭となっていたはず。

蝶が止まっていたりトンボが飛んでいたりと夏の残暑を越えて、もう秋を感じさせている。

お隣の長興寺も覗いてみる。

もともとは鎌倉時代創建の古いお寺であり、田原城主の戸田氏一族の墓所がある菩提寺である。


木々はまだ青々としている。
紅く色付くようになれば、また違った趣が感じられるだろう。





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