岐阜県を舞台にした旅ゲーム PS4/switch用ソフト「風雨来記4」
DLCでは愛知県田原市の日出園地が収録されていたので行ってみた。
3月に一度訪れた伊良湖方面であり、一度記事にしていたが何となく中途半端だったことと
夏の太平洋が見たく、もう一度記事にしてみた。(前回の記事は削除しました)

国道42号線を走らせると、伊良湖方面に近づいていくとこういったシダ科の木が道路脇に植えられている。
南国の道路のようだ。

途中、伊良湖菜の花ガーデンに寄る。
季節によっては名前の通り菜の花だが、今の時期であると小さいヒマワリとなっている。

ミニヒマワリ。(…でいいのかな)
植物にあまり詳しくないため、本当にそういう名前なのか分からない。
田原市は菜の花を市の花としているが、今の時期はいろいろな所でひまわりを見ることが出来。

菜の花もそうだが、田原市は黄色の花を推している。(気がする)

菜の花ガーデンより伊良湖方面。
小山の上に建っている建物はホテル。
ここからでは海は見えないが、小山の手前に日出の石門がある。

途中に寄った駐車場。
ここでも目の前に海があり、すぐに海岸に降りることが出来る。
日出の石門は沖の石門、岸の石門の二つありここからでも二つとも見ることが出来る。
もう少し車を走らせる。

車を走らせると日出の石門へと下るための駐車場がある。
そこからの景色もかなり眺めがよく、田原市の太平洋側を一望できる。

駐車場を下ると、途中に開けた場所に出る。
「椰子の実」
島崎藤村が執筆した詩であり、音符付きで載せている。
DLCでも紹介されていたが、島崎藤村の「椰子の実」は伊良湖の恋路浜に流れ着いた椰子の実の話を聞いて着想を得たそうな。
確かに島崎藤村がどうやってここまで来たのか疑問に思っていたが、話を聞いたことからであった。
余談であるが、島崎藤村の出生地である馬籠が長野県から岐阜県に変わっていたのは、この風雨来記4をプレイしたことから知った。
恐るべきゲームの知識である。

これより先は崖崩れで行くことはできない。
DLCでは先に行っていたと思っていたが、残念である。
蔵王山でも思ったが、ゲーム収録されてから変化していることを考えると悲しくなる。
仕方がないことではあるが。

少し下ると石門と海が一望できる。
もう少し近づいて撮りたいが、怖すぎる。

急ではあるが、さらに下ると石門だ。

石門の前に先ほど一望した風景を海岸より撮ってみた。
片浜十三里 ここから浜松市まで海岸で50km続いてるそうだ。

そして沖の石門へ到着。
大きさに圧倒される。
…どうやって出来ているのかこれは。
写真からでは見にくいが、中央にぽっかりと穴が開いている。

海岸まで出ていくと、巌流島かここは。
何となく威厳を感じる海岸である。

さらに近づいてみると圧巻である。
ゲームのRPGのダンジョンの入口のようである。
中まで入ることが出来るだろうが、手前で見るだけで留め。。

約20mくらいはあるだろうか、一つの生物のように感じる。
この岩は、はるか昔に微生物が堆積して作られ、地殻変動で断層が出来たりした。
…と風雨来記4のDLCで教えてくれる。
…改めてこのゲームはすごい知識の入れ様である。

海岸から見たホテル。
あのホテルからの景色は格別だろうなと思いながら駐車場へと戻っていくのであった。